【通販】犬のおやつに使用されるラムなどのお肉の種類について

鶏肉（チキン）

アミノ酸バランスに優れた良質なタンパク質源です。高タンパク低カロリーであることから、ダイエット食としてもおすすめです。また、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンAも豊富で、牛肉の約10倍、豚肉の約3倍以上含まれています。

特にささみや胸肉は消化しやすく柔らかく食べやすい部位のため、シニア犬や胃腸が弱い子にもおすすめです。

牛肉（ビーフ）

良質なタンパク質を摂取することができ、ビタミンB1、B2が豊富で、鉄分、亜鉛などのミネラル類も含んでいます。豚・鶏と比較して鉄分は約3倍、亜鉛は約2倍含まれていることから、成長期のパピーや活動量の多い成犬におすすめです。

豚肉（ポーク）

ビタミンB1が、牛肉の約10倍含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換することから、疲労回復ビタミンとも呼ばれています。また、マグネシウムや亜鉛、鉄分といった、ワンちゃんが必要とする9種類の必須アミノ酸をすべて消化しやすい形で含んでいることから、少量でも1日に必要な栄養素の半分以上を摂取することができます。

鹿肉（ベニソン）

低カロリーで高タンパク、鉄分（吸収されやすいヘム鉄）が豊富なのが特徴です。牛肉に比べカロリーは約半分、脂質は10分の1以下でありながら、同程度のタンパク質が含まれています。鉄分は牛肉の約3倍です。

また、コンドロイチン、グルコサミンを含むことから、可動性や関節の健康維持もサポートします。

羊肉（ラム）

タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質がバランスよく含まれています。ほかのお肉と比べてカロリーと脂質は高めですが、コレステロールを低減する不飽和脂肪酸が豊富に含まれているのが特徴です。また、脂肪燃焼を促すカルニチンを多く含むことからダイエット食として注目されていますが、効果を発揮するためには運動もきちんと行うことが大切です。

お肉の種類についてご紹介しましたが、このほかにも馬肉や鴨肉、バイソンなど、様々なお肉が使われています。ワンちゃんに合わせてお肉の種類を選ぶことが大切です。犬種や成長段階、体型の違いによっておすすめのお肉は異なりますし、体質的に合わないお肉などもあるでしょう。ワンちゃんの好みに合わせて、最適なものをお選びください。

また、「副産物」「ミートミール」と記載があるものはおすすめできません。前者は腎臓や血、脂肪組織、骨など、あらゆる部分を使用していることを意味し、後者は哺乳類の組織をレンダリングしたものです。これらはどの動物のどの部位を使用しているかわかりません。いわゆる4Dミート（Dead：死骸となった動物、Diseased：病気の動物、Dying：瀕死の動物、Disabled：障害のある動物）が使用されている可能性もゼロではないということから、避けることをおすすめします。