【国産ドッグフード】小型犬にもおすすめのドッグフードをお探しなら！ドッグフードの保存方法について

ドライフードの保存方法

ドライフードとは水分含有量が10％程度、またはそれ以下のフードのことです。一般的にウェットフードよりもカロリー密度が高く、保存が容易で傷みにくいのが特徴です。重量あたりの栄養価も高いですが、水分が少ないため、ワンちゃんにあげる際には新鮮なお水を用意しておきましょう。ドライフードの中でも、エア・ドライ製法で加工されたものをおすすめします。エア・ドライ製法では、素材の栄養素や旨みをできるだけ損なわないように低温でゆっくり温風乾燥させます。

＜保存方法＞

ドライフードは、酸素に触れることで酸化が起こります。特に抗酸化作用を配合しない無添加のドッグフードの場合、酸化による劣化が早く進んでいきます。酸化により栄養成分が破壊されてしまうため、開封後は密閉容器に移し替えましょう。一緒に乾燥剤やシリカゲルなどの脱酸素剤を入れておけば、より品質を保つことができます。移し替えた後も、開閉の回数が多いと多くの酸素に触れることになるため、開閉回数を最小限にするためにも、1日または1食分ごとに小分けにした状態で保存することをおすすめいたします。

密閉容器に入れた後は、日の当たらない風通しのよい涼しい場所で保存してください。特に無添加のドッグフードの場合、温度差があまりない場所での常温保存がおすすめです。中には冷蔵庫で保存している方もいらっしゃるかと思いますが、それはあまりおすすめできません。なぜなら、フードを出し入れする際に結露が生じてカビの発生の原因となってしまうためです。

ウェットフードの保存方法

ウェットフードとは、水分含有量が75％程度のフードのことです。缶やレトルトパウチなどに入ったものが多く、風味がよく食べやすいのが特徴です。また、栄養素と一緒に水分もある程度摂取することができます。

＜保存方法＞

未開封であれば長期間保存できますが、開封後は劣化が早いため1回で使い切りましょう。開封後に余ってしまった場合は、別の容器に移し替えて冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫に保存しておいたとしても食味や栄養は長持ちしないため、できるだけその日のうちに使い切るのが理想です。

冷蔵庫で保存しておいたウェットフードをワンちゃんにあげる際、冷たいままだとあまり食べてくれないことが多いため、50～60℃程度のお湯で湯せんして人肌程度に温めてからあげることをおすすめします。レンジで温めると加熱のしすぎで熱に弱い栄養素を壊してしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。

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